台風の中、四国最西端の地でインデアン、スー族のティーピーと思われる集落を発見しました

台風が近づいている中車で行けるギリギリの所まで行きました
風が強く、まっすぐに立っていることが出来ません
取り敢えず証拠の写真だけはと降りて撮ってみました

駐車場の端に何やら案内があります

看板に励まされてしまいました

幸いに岬に至る小道は風下になっているためか風がありません

風が強くなれば途中で引き返すつもりで
せっかくなので行ける所まで行って見ることにしました

歩いているうちにお腹が冷えてきたのか少し便意を催して来ました
途中にトイレがあるようなことが書いてあったのでそこまで頑張って行くことにしたのですが

1つ目の山を超えたあたりで下を覗くと

何でしょうか?何やらとんがったものが見えます

テントでしょうか?

スー族のティーピーによく似ています

しかし、こっちはそれどころではありません
ますますお腹が冷えてきました
一歩踏み出すごとに踏ん張らなくては漏らしてしまいそうです

取り敢えずあそこまで行けば用は足せそうです
寒いのに脂汗をかきながら歩を進めます

突然道がひらけて強風が襲います

もう我慢の限界です
転げるようにテントの方に向かい
トイレと思しき場所に転げ込むようにして入りました

意外なことにトイレにはちゃんとトイレットペーパーもあり
快適に用をたすことが出来ました

唯一不便だったのは
トイレの中から風が吹きあげてくるので
おしりを拭いた紙をトイレの中に落とすことが難しく
風が止んだタイミングを見計らって捨てなくてはならなかったことぐらいです

用を足して手を洗えばこっちのもの
一時は野○○も辞さない所まで追い込まれていたので
今度は元気いっぱいです

という訳で、スー族のティーピーをよく観察してみました

どうやら誰も住んでいないようです

部族の人たちは一体どこに行ったのでしょうか?

台風で避難しているとも思えませんが…

少し離れたところに秘密の地図を発見です

どうやら半分は踏破しているようです

お腹の調子も回復したので今度はやる気満々です

また風下に入ったので風は止んでいます

険しい上りを超えて暫く進むと

どなたかの家の玄関に差し掛かりました

表札がないのでどなたの家家はわかりません

ふと、目を上げると

おお~

目指す灯台です

幾多の苦難を乗り越えてたどり着いただけに
感激もひとしおです

最後の難関も苦になりません

厳重に鍵がかかっているので
灯台の中に入ることは出来ません

グルっと回って反対側が

到着です
途中吹きさらしになっていた所ほどの風はありません
山がないからでしょうか?

これで目的は達成
胸を張って帰れます

見上げると灯台も誇らしげです

 
灯台周辺には謎のプールや
スー族失踪の手がかりになるような遺跡の数々があったのですが
もう電池切れ
お腹が減ってしまってナゾを解く事を断念してしまいました

続きはこの記事を読んだ皆様に委ねて
今日のところは引き上げです

帰り道は登りが多く口も聞けなくなりましたが
不思議と時間は早く感じました

今度は風のないときにまた来るぜ!
リベンジを胸に誓い
灯台を後にしました

 



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